ChatGPT・Gemini・Copilot・Claudeの利用者数比較【2026年最新】世界と日本のシェア

生成AIの研修をしていると「結局どのAIを使えばよいのか」「うちの会社が使っているツールは実際どのぐらいの人が使っているのか」などなど、利用者数や利用率についてのご質問をよくいただきます。

そこでこの記事では、ChatGPT・Gemini・Copilot・Claudeという主要4ツールを中心に、生成AIの利用者数とシェアを同じものさしで比較してみます。利用者数の数字は各社で発表の基準がバラバラなので、そのまま並べると正しく把握できません。そこで本記事では、①世界のWebサイト訪問数(同一の測定方法)、②世界の月間利用者数(出どころの質を注記)、③日本の利用率(同一の調査)という3つの基準に揃えて、事実としての全体像と、主要4ツールが現場では今どういう状況なのかを整理しました。出典はすべて明記していますので、社内資料への引用などにもお使いいただけます。

最終更新日:2026年7月21日(新しい発表・調査が出次第、数値を更新します)

主要4ツールの利用者数比較(早見表)

最初ですが、いきなり結論としての表を載せておきます。それぞれ列の中では同じ基準で計測された数字にしています。

ツール世界:Web訪問数(2026年5月)世界:月間利用者数日本:利用率(2026年2月)
ChatGPT(OpenAI)56億回(シェア53.9%)約11億人 ○(2026年6月報道)36.2%
Gemini(Google)29億回(27.9%)9億人 ◎(2026年5月・Google発表)25.0%
Copilot(Microsoft)1.3億回(1.3%)※全体で1億人超 △/M365 Copilot有料ライセンス2,000万 ◎(2026年4月・Microsoft決算)13.3%
Claude(Anthropic)9.5億回(9.2%)非公開(第三者推計2.4〜3億人 △)4.3%
  • 記号の意味:◎=運営企業の公式発表/○=大手メディアの報道/△=第三者機関の推計です
  • Web訪問数は調査会社Similarwebの測定(全ツール同一手法)。※Copilotは後述のとおり、この測り方では大幅に小さくなります
  • 日本の利用率はICT総研の調査(生成AI利用経験者に占める割合。同一調査内の数字)です
世界の生成AIチャットサービスのWebサイト訪問数の横棒グラフ。ChatGPT56億回、Gemini29億回、Claude9.5億回、DeepSeek4.3億回、Grok2.4億回、Perplexity1.4億回、Copilot1.3億回

ひとことでまとめると、世界はChatGPTの独走をGeminiが追う構図、日本もほぼ同じ順位だが、CopilotとClaudeは「表の数字」と「実際の存在感」にギャップがあるツールです。以下、全体像から順に見ていきます。

出典:Momentic「Top AI Chatbots by Market Share」(Similarwebデータ・2026年5月)

出典:ICT総研「2026年2月 生成AIサービス利用動向に関する調査」

世界の生成AIの全体像(勢力図)

チャット型の生成AIサービスへのWebサイト訪問数(2026年5月・世界)では、上の図のとおりChatGPTが全体の半分以上(53.9%)を占め、Gemini(27.9%)、Claude(9.2%)と続きます。中国発のDeepSeek(4.1%)、X(旧Twitter)に組み込まれたGrok(2.4%)、検索特化のPerplexity(1.3%)、Copilot(1.3%)がそのあとに並びます。

ここで押さえておきたいのが、「単体のアプリ・サイトとして使うAI」と「ふだん使うサービスに組み込まれたAI」の2種類があることです。上の訪問数に表れないところでは、Meta AI(Meta)がInstagramやFacebookに組み込まれる形で月間10億人以上(Meta公式発表)に使われており、単純な利用者数では世界最大級です。日本でも2025年11月から段階的に提供が始まっています。同じ理由で、WindowsやOfficeに組み込まれているCopilotも、Web訪問数だけを見ると実態より小さく見えます。

出典:Meta「Meta AIを日本で段階的に提供開始」(2025年11月)

ChatGPTの利用者数:世界の過半を握り、日本でも1位

OpenAIのChatGPTは、公式発表で週間アクティブユーザー(1週間に1回以上使う人)9億人(2026年2月)、報道ベースでは月間利用者約11億人(2026年6月)と、どの基準で見ても世界1位です。成長ペースは緩やかになりつつありますが、日本の利用者は増加が続いていると報じられています。

日本でも、生成AI利用経験者の36.2%が使う1位のサービスです(ICT総研)。「生成AIといえばまずChatGPT」という状況は、世界でも日本でも変わっていません。

出典:すまほん!!「ChatGPT、週間ユーザー9億人突破」

出典:日本経済新聞「ChatGPTの利用者11億人で成長鈍化 日本は増加、欧州で減少」

Geminiの利用者数:1年で倍増、ChatGPTを追う2番手

GoogleのGeminiは、Google I/O 2026(2026年5月)で月間アクティブユーザー9億人と公式発表されました。前年の4億人から1年で2倍以上に増えており、主要ツールの中で最も勢いのある成長です。Google検索やAndroidとの連携が強みで、Web訪問数のシェアでも27.9%と2位につけています。

日本でも利用率25.0%の2位で、世界の構図とほぼ同じです。

出典:クラウドエース「Google I/O 2026 主要発表まとめ」

Copilotの利用者数:表の数字は小さいが、企業内での活用は拡大している

MicrosoftのCopilotは、Web訪問数では1.3%と小さく見えます。しかしこの数字は、実態としてCopilotがWindowsやWord・Excel・Teamsなどの中に組み込まれて使われるため、Webサイトへの訪問としてカウントされないことが理由です。

実態を示すのは企業向けの数字です。Microsoftの決算発表(2026年4月)によると、有料のMicrosoft 365 Copilotは契約ライセンス数が2,000万を突破し、その伸びは前年比250%と過去最速でした。Copilot全体では月間1億人超という推計もあります。日本でも利用率13.3%の3位で、「企業で利用するAI」としてユーザーが増加している段階です。

この動きは、研修の現場でも実感しています。特に大企業からのご依頼が顕著です。社内で利用できる生成AIツールがCopilotに限られている企業から、チャットの使い方にとどまらずExcelやPowerPointでCopilotを業務に活かすための研修を求められることが、2026年に入って急増しています。統計の数字と現場の肌感覚が一致している、わかりやすい例だと感じています。

出典:Microsoft「FY26 Q3 Earnings – Productivity and Business Processes」

出典:AI Business Weekly「Microsoft Copilot Statistics 2026」(推計)

Claudeの利用者数:公式は非公開、法人・開発者の間で存在感

AnthropicのClaudeは、主要4ツールで唯一、運営企業が利用者数を公表していません。第三者機関の推計では月間2.4〜3億人とされています。一方で、Web訪問数では9.5億回(シェア9.2%)と世界3番手につけており、特に米国では13.4%と存在感が増しています。

利用者数を公表しない背景には、Anthropicが企業向け・開発者向け(API=自社のシステムにAIを組み込むための接続口)を主戦場にしている形態であることが理由かもしれません。個人の利用者数よりも、企業への導入で成長している会社であると見ることができます。日本の利用率は4.3%の4位で、まだ少数派ですが、文章生成の品質やプログラミング支援の評価で選ばれる「知る人ぞ知る」ポジションになりつつあります。

出典:DemandSage「Claude AI Statistics 2026」(推計)

そのほかの注目ツール

主要4ツール以外では、次のサービスを押さえておくと全体像がつかめます。

  • Perplexity:検索特化型。日本の利用率4.0%でClaudeとほぼ並ぶ5位。利用者満足度ではICT総研調査の3位(76.0ポイント)と評価が高いツールです。世界の月間利用者は約4,500万人(推計)
  • Grok(xAI):X(旧Twitter)に組み込まれたAI。世界の月間利用者は約1.17億人(2026年3月・推計)
  • DeepSeek:中国発。無料で高性能と話題になり、月間約9,700万人(2025年4月・推計)
  • このほか、資料読み込みに特化したNotebookLM(Google)は利用者数非公表ながら研修現場でよく話題になるツール、Canva AIはICT総研の満足度調査で1位(76.6ポイント)のツールです

出典:Instant Press「AI & ChatGPT Statistics for 2026」(推計)

出典:Views4You「AI Tools Usage Statistics Report」(推計)

日本の生成AIサービス別利用率の横棒グラフ。ChatGPT36.2%、Gemini25.0%、Copilot13.3%、Claude4.3%、Perplexity4.0%

利用者数の数字を読むときの注意

ここまで「◎公式/○報道/△推計」の記号を付けてきたのには理由があります。生成AIの利用者数は、次の3点に気をつけないと数字を読み違えます。

  1. 定義がバラバラ:「週間」9億人(ChatGPT)と「月間」9億人(Gemini)は同じ9億でも意味が違います。有料ライセンス数(Copilot)は無料の利用者を含みません。比較するときは単位を揃える必要があります
  2. 公式発表と推計が混在:Claudeのように公式発表の数字がないツールは、第三者の推計しかありません。推計は機関によって数億人単位でぶれるため、「推計」と明記して扱うのが安全です
  3. 基準の相違:Web訪問数は同一基準で比較できる優れた指標ですが、組み込み型のAI(Copilot・Meta AI)は実態より少なくカウントされてしまいます。逆に言えば、この傾向を知っていれば「Copilotは表の数字より多くのユーザーに使われている」と推測することができます

世界はChatGPTが過半を握りGeminiが猛追、日本も同じ構図で、CopilotとClaudeは数字に表れにくい場所(企業内・API)で存在感を持つ。これが2026年時点の勢力図です。日本全体でどれくらいの人が生成AIを使っているかは、別記事「生成AIの利用率・普及率まとめ【2026年最新】日本と世界の利用者数データ」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

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